2018年06月22日

腸内細菌学会に行ってきました 2018

第22回腸内細菌学会が5月31日、6月1日に開催されたので参加してきました。
昨年も参加してActivityで報告しました通り、この学会は3月に発表した農芸化学会よりも小規模の学会ではありますが、ほとんどが腸内細菌についての発表なので効率的に情報収集し、学んでくることができました。

昨年の報告はこちら

今回の大会テーマは『宿主ー腸内細菌相互作用 ― 双方向制御の分子メカニズムに迫る ―』となっており、AuBにとっても重要なヒトと腸内細菌が及ぼし合う影響についての発表は非常に興味深かったです。また、ヒトと腸内細菌だけでなく、ヒトの体内に数多く存在するいろいろな腸内細菌同士のお互いの作用についても今後は考えていかなければならないと感じました。

そして、技術的なことや解析方法など、今後の研究活動のヒントになりそうな情報も得ることができました。

その他、『宇宙と微生物』と大会テーマどころか腸内細菌ともあまり関わりのなさそうなシンポジウムもあったのですが、国際宇宙ステーションでのマウスの振る舞いや実験手法など普段なかなか聞けない話もあり、面白かったです。

ところで、昨年の腸内細菌学会の報告記事でも話題にした”楽流カップ”について今回も触れます。何故かと言うと、写真のような”楽流カップ”の改良版ができていたからです。さて、どこが改良されたのでしょう?

楽流カップ 最新

楽流カップ比較

正解は便座に固定する両面テープの部分の幅が広くなったところです。

写真の左が従来品で右が改良品です。以前まではテープによる固定部分を軸にカップ全体が回転してひっくり返ってしまい、貴重な便サンプルがカップから墜落してしまうという問題点がありました。

しかし、改良版の楽流カップでは固定するテープ部分が広いため、カップが確実に固定されて、捕捉した便を失うことなくサンプルを取得することが可能になりました。こうした工夫が積み重ねられ、採便の簡便化も日々に進歩しています。AuBも常に研究の課題を解決し続け、パフォーマンスの向上などアスリートのサポートに寄与できるような成果を出すことを目標に進んでいく所存です。

今後とも応援をよろしくお願いいたします。