2017年11月02日

女子ラグビーチーム「世田谷レディース」選手への腸内細菌検査報告会

AuBでは様々なアスリートの腸内細菌を調査しながら、選手のコンディショニングのお手伝いをしています。以前AuBの記事でも「ラグビー選手の腸内フローラ」に関してご紹介しましたが、今回は、女子ラグビーチーム“世田谷レディース”の選手の方々に、腸内細菌の検査結果をご報告に行ったときの様子をご紹介します。

 ※以前のご紹介をした記事はコチラ
ラグビー選手の腸内フローラは一般人と違う!? ー女子ラグビーW杯開催!」

 

報告内容を詳しくお伝えすることはできませんが、皆さんがとても興味を持たれていたことは「太りやすさ、太りにくさ」について。特にラグビーのようなパワー系の競技では、「食べても食べても太れない・・」という悩みを聞くことがあります。一般の人にとっては羨ましい悩みでも、体重を増やしたいアスリートにとっては深刻な課題です。

 

 

 

 

 

 

腸内細菌を調べると、いくつかの指標で「太りやすさ」が分かるのですが、今回最も「体重を増やしたい」という課題に直面している選手が、やはり「痩せ型」の腸内細菌でした。

 

また、その他に多かった課題としては、「自分にどういう食事が合うのか、今の食事内容でよいのか、分からないので教えて欲しい」というものでした。我々が取り組んでいるテーマのひとつでもありますが、「個人個人の腸内細菌と、アスリートとしての課題に合わせた食事指導」というものは、今とてもアスリートに必要とされています。

 

 

 

 

 


腸内細菌は、成人であれば、1-1.5kgもお腹の中にいて、個人個人で大きくその構成が異なります。その腸内細菌が、食べたものを分解してその産生物を腸が吸収するので、人によって太りやすさや適した食事というのも異なるわけです。さらに、アスリート特有の課題、目標、ベストコンディションをもってくるタイミングなどに合わせて適切なコンディショニングのケアを行うことが、AuBの目標です。

 

AuBの研究はまだ途中ではありますが、こうやってトップアスリートの方々に貴重な便サンプル(うんち)を提供して頂くことで、少しずつそのゴールに近づいています。アスリートのために、AuBは今日もうんちを集めています。