2018年01月12日

ハイスピードで氷上を滑走!スケルトン体験会レポート!

2018年 最初のActivityは「鈴木啓太と一緒にスケルトンを体験しよう!」キャンペーンレポートです。

2017年12月27日(水) JR長野駅から車で30分ほどの山あいの「ボブスレー・リュージュパーク」(通称・スパイラル)にて、スケルトン体験会が開催されました。

当日は今季1番の大雪という悪天候でしたが、AuBで腸内環境からコンディショニングサポートを行っている小口貴子選手にもご協力をいただき無事に開催されました。

左:小口貴子選手 右:鈴木啓太左:小口貴子選手 右:鈴木啓太

多数の応募者の中から抽選で選ばれた参加者の方々(全国各地よりお越しいただきました)とAuBメンバーの総勢18名で挑戦したスケルトン体験の模様をお伝えします。

一体スケルトンってどういう競技なんだろう?と不安とワクワクした気持ちでいっぱいの皆さん。
小口選手から直接スケルトン滑走の姿勢やポイント、注意点などのレクチャーを受けている画像。

小口選手から直接スケルトン滑走の姿勢やポイント、注意点などのレクチャーを受けました。

小口選手から直接スケルトン滑走の姿勢やポイント、注意点などのレクチャーを受けている画像その2

氷上スレスレ!ソリに身体を密着させ、足を少し浮かせた状態で滑走。方向転換は顔の向きで行います。

スパイラルの全長は、1,700m、標高113mですが、さすがに私達が上から全コース滑走することは難しいので、全カーブ数15のところ、今回の体験会では、1本目13番目のコーナー、2本目8番目のコーナーからの2本滑走しました。

 

ほぼゴール目前なのですが、それでも時速60~80kmは出る中、あごの下こぶし1個分でもう氷上なので、滑走中は息をするのも忘れるくらいの体感とスピードです。

滑走前の鈴木啓太と参加者の方

滑走前の横田真人(左)と鈴木啓太(右)滑走前、参加者の皆さんと意気込みを語り合う横田と鈴木


スケルトンはソリの上にうつぶせになり、頭側より滑走します。滑走中コーナーに差しかかる時には、目指す方向と逆に顔を向けて方向をコントロールしています。

今回私も挑戦を試みましたが、あまりの速さと一面真っ白な氷の世界に、ただただ圧倒され、そのような余裕はありませんでした。

これが選手ともなると、更に速いスピード、長い距離を、1000分の1秒を争うために自らの体をコントロールしながら滑走しているというので、脱帽です。

 

さぁいよいよ、鈴木の順番が回ってきました。よりリアルにスケルトン選手の感覚を体験する為、今回は選手の練習着をお借りしました。ピッタリとしたボディスーツです。
選手が着るボディスーツを身に着け、小口選手に滑走前の最終確認をする鈴木啓太滑走直前、小口選手に最終確認をする鈴木

鈴木、滑走しました!
鈴木啓太滑走スタートの様子

滑走後、横田は「うわぁー速い!もう1回滑りたい!めっちゃ楽しいね」と大興奮。
リュージュ男子の滑走スタートを見学する横田真人
リュージュ男子の滑走スタート場を見学。「こんな感じで滑るのか~」とイメージ中の横田


一方の鈴木は、あまりの速さに、この後体験するボブスレーに不安と緊張を募らせていました。
そう実は、今回鈴木と横田は、ボブスレーも体験をさせていただきました。そしてボブスレーは、なんとフルコース!ということで時速130kmの世界を体験しました。

ボブスレーの体験前の横田真人(左)と鈴木啓太(右)ボブスレーのイメージトレーニング中。楽しそうな横田とはうって変わって、緊張の面持ちの鈴木

いざ、スタート!
ボブスレー体験のスタートの様子

今回は4人乗りのボブスレーで1番前にパイロット、1番後ろにブレーカー(ブレーキ係)の真ん中に乗せてもらう鈴木(2番目)と横田(3番目)。

 

ボブスレーはソリによっても乗り方が異なるようです。まるでロケットのようでどのソリも凄くカッコよかったです。
滑走中は4G(4G=体重の4倍の力が体に掛かる)もの重力がかかります。

その為、少しでも顔を下げてしまうともうその重力に逆らえず顔を上げられなくなってしまうようです。また腹筋背筋に力を入れて自分の体を支えていないと、あっという間に体はのけぞってしまいます。

ボブスレー選手は、どんどん加速していくソリをパイロットがハンドルでコントロールをし、ブレーカーはひたすら小さくなって空気抵抗を少なくし「おもり」の役目を果たしているそうです。

このブレーカーは、万が一誤ってコース途中でブレーキをかけてしまったりするとコースにソリの跡が残ってしまい、再度製氷作業を行うなど、レースや練習が中断してしまうことから罰金を支払うなどのペナルティが課せられるそうです。とても重要な役割ですね。

AuBメンバーもボブスレーを体験私が乗せていただいたボブスレーのソリ。鈴木・横田ペアのソリより少し幅が広いような気がしました。

 

体験させていただいた4人乗りボブスレーのソリは、選手の体重を含めて最大630kg。そんなソリが最高時速130kmでゴール目がけて一気に疾走する姿はダイナミックで、まさに「氷上のF1」でした。

実際に私も体験をさせていただきましたが、自分の体を支えることに精一杯でとにかく体を立てて、4Gに耐えることしかできませんでした。

スケルトンもボブスレーも滑走前に、選手紹介として参加者全員の名前もコールして頂き、また滑走後は体験者の名前が電光掲示板に表示されタイムも計測していただきました。まるで選手になったかのような気分を味わうことができました。

 

<体験会後>
鈴木啓太コメント:「圧倒的なスピード、新たな世界を見ることができました。 そして、改めて何事もチャレンジすることが自分を知ることに繋がるのだと実感しました。 平昌では、スケルトン、リュージュ、ボブスレーに注目します!」

横田真人コメント:「本気で死を覚悟しました。4Gの中でソリを操る選手の皆様には尊敬の念しかありません。百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。ぜひ色んな人に体験してもらいたいです。」


平昌オリンピックも直前!ということで、これから連戦の続く小口貴子選手。1月中旬頃には代表選手が発表されるそうなので、皆さん是非小口貴子選手の応援をお願いします。また平昌オリンピックでは是非スケルトン、リュージュ、ボブスレー競技にも注目をしてください!

コーナー地点での選手の体の使い方やスピード感に注目をしていただくとより一層お楽しみいただけると思います。

 

また今シーズンでの製氷休止が決まっているスパイラル。日本で唯一のソリ競技施設であり、その行方によって日本のソリ競技に与える影響が大きいのは言うまでもありません。競技だけでなく、施設、その他の使い道などについて現在検討が進められているそうです。

こうした状況の中、今回の体験会を通じてスケルトンやリュージュ、ボブスレーという競技やそこで頑張る選手に興味を持って、応援してくださるファン・サポーターが1人でも多く増えることを期待しております。

左から横田、小口貴子選手、鈴木、スパイラル医科学スタッフの小林大祐さん左から横田、小口貴子選手、鈴木、スパイラル医科学スタッフの小林大祐さん

 

今回ご協力をいただきました長野県ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟とサポート協力いただきました選手、スタッフの皆様、そしてご参加いただきました体験者の皆様、誠にありがとうございました。

スケルトン体験会に参加された全員の集合写真