2018年04月20日

〜選ばれし者〜 ウィルチェアーラグビー日本代表 今井友明選手【後編】

今回はウィルチェアーラグビー日本代表でRIZE CHIBA所属の今井友明(いまい ともあき)選手のインタビュー第2弾です。

前回は、ウィルチェアーラグビーの面白さについてお聞きしました。後編は今井選手の食生活や日本と海外での試合の違いについてのお話になります。

 

海外と日本のウィルチェアーラグビーの普及の違いなど何か感じるところはありますか?

(今井選手)海外の方が盛り上げ上手だと思います。例えば小中学校を訪問しても海外の子供たちは積極的に質問をしてきますし、観戦も一緒になって盛り上がってくれます。日本はどちらかというと、静かに応援してくれるようなイメージですが、本音はもっと盛り上がってエンターテイメントとして一緒に楽しんでほしいと思います。でも実際に体験をしてみると子供たちの反応は万国共通で、初めはぶつかる音が怖い!と言っていますが、1回体験をすると目を輝かせてもっと乗りたい!と楽しそうにしてくれます。

 

海外遠征も結構な頻度でいかれるようですが、食事の面など困っている点などありますか。

(今井選手)食事はやはり日本食がいいですね。海外食は3日目でもう嫌になります。大体1週間〜10日程度の遠征ですが、お米は必ず遠征先にもっていきます。基本的にはどこに行っても定番の食事は用意してもらえているので安心をしていますが、自分でも缶詰などを持参しています。

 

絶対にもっていくものはありますか?

(今井選手)ドレッシング、ポン酢は絶対にもっていきます!味が日本になれば基本的には食べられるので。笑

 

普段から食事は気を付けていらっしゃいますか?

(今井選手)試合中はウイダインゼリーでエネルギーチャージをしたり、代表の時には、スポンサーさんが果物など提供をしてくれます。

普段は基本的に食べたいものを食べるようにしていますが、バランスには気を付けています。タンパク質、炭水化物、野菜のバランスは特に気を付けています。野菜はあまり好きではないけど、気にして摂取する様にはしています。笑


野菜苦手そうですね。笑 さて、そろそろ終盤ですが、ズバリ今後の目標はやはり東京パラリンピックに置かれているのでしょうか。

(今井選手)そうですね、リオでのメダル以上のものを東京ではとりたいと思っています。

17年よりケビン監督が代表監督をしていますが、そこで学ぶことが非常に多いです。今まで感覚的だったものがを、言葉で理論づけて説明をしてくれる監督なので理解しやすいと私は感じています。

パラリンピックの前にラグビーW杯が日本であったりとラグビーはイベントが目白押しですね。

(今井選手)8月に世界選手権がシドニーで行われます。それは絶対に勝ちたいと思っていますし、来年ラグビーW杯の予選と決勝トーナメントの間には、ウィルチェアーラグビーの大会が東京体育館で開催されます。そこには多くの方々に観戦しに来ていただきたいですね。パラリンピックは代々木体育館で開催されることも決まっています。出場国+7か国で計8か国が出場しますが、30か国が競って選抜された8か国の戦いなので見ごたえがあると思います。

 

東京体育館の試合、絶対に観戦しに行きます!!その前にAuBとして体験会などさせていただきたいです!実際に観戦するのとプレーするのと違いますよね。体験できる日を楽しみにしています。

本日はたくさんお話を聞かせていただきありがとうございました。

 

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今井友明(いまいともあき)選手プロフィール

生年月日: 1983年3月12日

出身地:   千葉県我孫子市

主な競技歴:

2009年             本格的にウィルチェアーラグビーの練習を開始

2013年             ウィルチェアーラグビー日本代表強化選手に選出

2014年8月        世界大会第4位(デンマーク・オーデンセ市)

2015年10月      アジア・オセアニア・チャンピオンシップ優勝(日本・千葉市)
       ※ 同大会で1.0クラスのベストプレーヤー賞獲得。
                         日本代表はリオ・パラリンピックの出場権を獲得

2016年    リオ・パラリンピックに日本代表として出場し、銅メダルを獲得

現在もウィルチェアーラグビーの日本代表として2020年東京パラリンピックでの金メダル獲得を目指し、挑戦を続けている。

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インタビュアー:鈴木基生(AuB株式会社 腸内細菌研究員)