「腸内環境の老化防止のカギ、運動と食事(豆・芋)」学会で発表

AuB(オーブ、東京・中央区、鈴木啓太 代表取締役)は、「腸内環境の老化防止」に、運動と食事が影響することを、香川大学医学部との共同研究で明らかにしました。その結果を、2020 年 9 月 24 日(木)から開催されている日本体力医学会で発表しています。


今回、2017 年と 2018 年の「全日本マスターズ陸上競技選手権」に出場した男女 178 人(70-91歳)を対象に、採取した便に含まれる腸内細菌を DNA 解析しました。

その結果、高齢者アスリートは、日本人の健康において重要な役割を果たし、加齢とともに減少するビフィズス菌を、一般高齢者より高い割合で保有し、特に、ビフィズス菌の中でもシュードカテニュラタム種という、米や芋類、豆類が含む成分(アミロペクチン)をエネルギーに変える(代謝する)種類が多いことが、一般高齢者 121 人(70-92歳男女)と一般成人 209 人(20~50 歳男女)のデータとの比較検証で分かりました。

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