サッカー元日本代表の鈴木啓太が代表取締役を務める、アスリートの腸内細菌を研究するスタートアップ、AuB(オーブ)(株)(東京都中央区)は、水産・食品大手の日本水産(株)(代表取締役社長執行役員 的埜 明世、東京都港区、以下「ニッスイ」)と共同で、青魚に多く含まれ、筋肉痛緩和や持久力向上の効果のある EPA(エイコサペンタエン酸)と腸内細菌の関係を、トップアスリートで検証する取り組みを行っています。
両社は昨年 9 月より、陸上男子マラソンの神野大地選手(セルソース(株)所属)のコンディション(体調変化)を、EPA と腸内細菌の視点からサポートする「ニッスイ×AuB 神野大地選手コンディション向上プロジェクト」を開始しました。
プロジェクトでは、高純度 EPA を配合したニッスイのアスリート向け EPA サプリメント「SPORTS EPA ULTRA PURE」を神野選手に摂取してもらい、EPA の摂取とコンディションの関係性や「血中EPA 濃度」と「細菌の種類や数、構成などの腸内細菌叢の状況」を調べています。これらのデータを活用して、神野選手のコンディション向上に取り組むとともに、血中 EPA と腸内細菌の関係についての研究を進めます。
参考資料はこちら