腸内環境を研究しフードテック事業を展開する「AuB」京セラなどから3億円調達

 AuB(オーブ)(株)(東京都中央区)は、京セラ(株)や大正製薬(株)、三菱UFJキャピタル(株)、静岡キャピタル(株)を引受先とする第三者割当増資で、3億円を調達しました。

当社が投資会社や大手メーカーから出資を受けるのは二回目で、今回の増資により創業からの累計資金調達額は約7億1000万円になります。

AuBが展開するフードテック商品

 調達した資金は主に、腸内フローラをケアする栄養補助食品やヘルスケア製品などの開発および、それらの商品化に伴うマーケティング人材などの確保に充てます。
販売中のサプリメントやプロテインに加えて製品ラインアップと製品群を拡充し、事業拡大を図ります。

京セラと大正製薬とは業務でも提携します。京セラとは腸内環境を予測する臭気センサーの共同研究を進め、大正製薬とは当社の知見を活用した食品関連の商品化を検討します。

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