アスリートと一般人の腸内環境を比較「第26回腸内細菌学会」(2022年7月7日・8日開催)で発表

サッカー元日本代表の鈴木啓太が社長を務めるバイオベンチャーの AuB(オーブ)(株)(東京都中
央区)は、プロのアスリートと一般人の便中の腸内細菌を解析した結果、「日常の運動量の多い人ほ
ど、酪酸菌の占有率が高くなり、酪酸菌とビフィズス菌の占有率を合わせるとほぼ一定の割合となる
傾向がある」ことを確認しました。

運動量の多寡によって酪酸菌の占有率が変化することは、当社のこれまでの研究で発見していまし
たが、そのメカニズムは明らかになっていません。今回の調査結果によって、ビフィズス菌がそのメカ
ニズムに関与している可能性が伺えました。

今後は、運動習慣があるほど酪酸菌が多くなるメカニズムについて、さらに調査を進め、様々な健康
課題の解決に活用していきます。

当社は本研究結果を、「第 26 回 腸内細菌学会」(2022 年 7 月 7 日・8 日開催)で発表していま
す。本報道資料では学会で発表した内容を一部抜粋し、記載します。

報道資料はこちら