理想的な腸内環境を追求し、腸内細菌の研究をベースに腸ケア商品を開発・販売するAuB(オーブ)株式会社(本社:東京都中央区 代表:鈴木啓太)は、この度、20代〜50代の「腸活に興味がある」方々を対象としたインターネット調査を行い、正しい腸活に関する意識調査を2022年11月14日に発表しました。
<調査概要>
調査名 :正しい腸活に関する意識調査
実施期間 : 2022年10月24日〜10月27日
対 象 : 「腸活に興味がある」と回答した全国の20代~50代の男女 661名
調査方法 : インターネット調査
調査委託先:株式会社マーケティングアプリケーションズ
■ 腸活に興味はあるものの、実際に腸活を行っている人は約3割のみ
「腸活に興味がある」と回答した人のうち、実際に腸活を行っている人は29.3%のみという結果になりました。
近年、マスメディアやSNSでも日々多くの腸活に関する情報が発信され、食品・飲料メーカー各社から腸ケア・腸活関連商品が発売されるなど、”腸活ブーム”はさらに加速し、腸活に興味を示すひとは増えているものの、実際に行動に移してる人はそこまで多くないことがわかりました。
実際に、行動に移せていない理由としては、腸活が重要だということは理解しながらも、「何からはじめたらいいかわからない」「時間がない」という声が多くなっています。
■ 腸活を始めたきっかけは、2人に1人が「健康維持/病気予防のため」と回答
半数以上は「健康維持」や「病気予防」が腸活を始めたきっかけと回答し、「健康意識」の高まりが伺えます。次いで、「不調を感じて治したいと思ったから」という声が多い結果となりました。
近年、健康と腸内細菌の関係が注目を集め始めている背景には、腸内細菌に関する研究の加速も関係しています。
腸内細菌と健康に関する研究は、2000年には11件だった腸内細菌に関する論文が、2010年には468件、2020年には10,771件と、この20年で急速に注目され、研究が加速している分野であります。
具体的には近年、「デブ菌・ヤセ菌の発見」「持久力への影響」「アレルギーへの影響」「認知症への影響」などが発表されています。今後も研究は加速し、ますます重要な器官であることが明らかになっていくことが予想されます。
■腸活として取り組んでいることのTOP3は「発酵食品」「食物繊維」「野菜」の摂取
半数は発酵食品、食物繊維、野菜を意識的に取り入れている結果となりました。
腸活を想起しやすい食べ物を取り入れることから、実践するという方が多い傾向にあります。
一方で、毎日便の状況を確認したり、歯磨き、身体を温めるような取り組みを腸活として行っている人は15%程度に留まっており、偏った腸活が世の中では広まっていることが伺えます。
人々にとって理想の腸内環境は「腸内細菌の多様性が高い」状態であり、腸活に取り組むなかで、腸内細菌の多様性を高めることが重要なポイントです。腸内細菌の多様性を高めるために、 AuBが提案する ”正しい腸活” は「菌を摂る・育てる・守る」という3つの⽅法を習慣的に⾏うことを推奨します。
- 【菌を摂る】月30種類以上の食品から多様な菌を摂る
- 【菌を育てる】月100種類以上の食材から多様な菌のエサをとる
- 【菌を守る】体を内外から温め口腔内を清潔に保つことで、多様な菌を守る
“正しい腸活 = 菌を摂る・育てる・守る” を意識してこれらを毎日継続して行うことで、多様性の高い(腸内の菌の種類が多い)理想的な腸内環境を手に入れることができます。
■腸活を通して改善したいことは「便通」「免疫力」「疲労」「睡眠の質」が上位を占める
「腸活に興味がある人」の半数近くが便通の改善を期待していることがわかりました。次いで免疫力、疲労、睡眠の質が上位を占める結果となりました。便通改善を期待して腸活をしている割合が多い一方で、Q3の腸活でやっていることとして「便の状態を見ている」割合は13%。便通改善を期待し腸活しているものの、その活動成果が分かりやすく出る「便の状態」を大半が気にかけていないことが分かりました。
便の状態を観察 (観便) するにあたり、理想の便は「バナナ状の便」で、1日1回以上同じタイミングでするりと出るのがベストです。
形はバナナ状もしくはとぐろを巻いたような形。量はバナナ1〜2本程度、硬さはなめらかさがあり少しやわらかいくらいといわています。
色は黄土色や茶色、においは悪臭ではないほどの少しある程度、トイレの水に少し浮くくらいの重さが理想です。
また、観便の方法として、「硬さ」を見る方法と、「におい」をチェックする方法があります。
■腸活に興味がある人でも、9割以上が腸内細菌の役割を理解していない
「腸活に興味がある」と回答した方のうち9割以上が腸内細菌の役割を理解していない結果となりました。また、「腸活を行っている」と回答した方の中でも83%が腸内細菌の役割を知らないまま、腸活を行っていることが判明しました。
当社は2015年10月の創業以来、老若男女すべての人の健康を腸から支えたいという思いのもと、研究チームを構え、研究結果や科学的なアプローチをもとにした「理想的な腸内環境の追求」および、理想的な腸内環境を目指すための ”正しい腸活” という考えを確立してきました。
■aubが考える正しい腸活
わたしたちの考える腸活は、「多様性の高い腸内環境」をつくり、ケアすることです。
たくさんの菌を自身のお腹で飼い育てること、それが人々の健康に土台づくりに重要なことです。
そのためには、多種多様な菌を摂り、菌を育て、そして菌を守る、という3つのアプローチが重要です。わたしたちは、研究成果に基づく科学的腸活メソッド「aub gut care method(菌を摂る・育てる・守る)」により、多種多様なソリューションを提供していきます。
aubの考える正しい腸活:https://aubstore.com/pages/intestinal_activit
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